「百竜夜行」のゲームジャンルTD(タワーディフェンス)とは
タワーディフェンス(英: tower defense)はコンピューターゲームのうち、リアルタイムストラテジーの一種。略称はTD系。防衛ゲームなどとも呼ばれる。
自分の領地に侵入してくる敵を倒すことが目的のゲーム。 任意の場所に砲台や攻撃キャラクター(ユニット)を配置し、ユニットは自動で攻撃することが特徴。
それぞれのゲームによって細部は異なるが、基本的にプレイヤーができることはマップのどこに何を配置するかということだけである。しかし、ユニットを設置するにはお金や資源が必要で、その制限の中でやりくりしなければならない。多くの場合は敵を倒すことによってお金や資源が補充される。
起源は『ウォークラフト』などのパソコンゲーム用リアルタイムストラテジーのMODとされる
引用元: Wiki:タワーディフェンス
「百竜夜行」も、モンスターが攻めてくる前に、任意の場所に砲台やバリスタなどの兵器をあらかじめ設置するシーンがありましたので、TD系の条件に合致します。
「プレイヤーができるのはマップのどこに何を配置するかということだけ…」という点を見ると、「百竜夜行」では「反撃の狼煙」が上がったタイミングで、白兵戦(直接モンスターと対峙)に切り替える流れになってますので、RISEならではのゲーム要素が盛り込まれています。
起源である『ウォークラフト』はアメリカのBlizzard Entertainment社が開発された90年代にリリースされたゲームで、続編のリマスター版が昨年リリースされたようです。
長い歴史持つゲームのようですが、ネットで調べると日本ではソ-シャルゲームの「にゃんこ大戦争」やドラクエ10の「アストルティア防衛軍」というコンテンツもこのジャンルに近いといった情報があります。
「百竜夜行」のゲームジャンル遊び手順
作品ごとに違いはあるものの、基本的な手順は以下の通りとなっている。
プレイヤーは開始前に与えられた所持金を元に、敵を攻撃するユニットを設置する。
ゲームはウェーブ(wave)という単位で行われる。ウェーブが始まると敵は入口から登場し、目的地に向かって行進する。設置されたユニットは射程距離に入ると自動的に攻撃を行う。
1ウェーブの敵を全て殲滅させるとウェーブクリアとなる。
プレイヤーは次のウェーブが始まるまでにユニットの増強(新設・アップグレード・売却など)を行う。
以上の2と3を繰り返して行う。
敵が目的地に到達すると、自分が所持しているライフが減少する。全て失うとゲームオーバーとなる。
ライフをすべて失う前に、最終ウェーブの敵を全て殲滅させることができればクリアとなる。
引用元: Wiki:タワーディフェンス
TD系では、ゲーム進行は「ウェーブ(wave)」という単位で区切られています。
(※スマホゲームのモンハンRIDERSでも1回のクエストで複数のバトルが行われる際にWAVEという単位が使わています)
「百竜夜行」では、WAVEを「第一波」「第二波」と呼び最終WAVEとしてボスとなる「ヌシ」系モンスターが登場します。
一般的なTDゲームでは最終ウェーブの敵を全て殲滅させることがクリア条件なっていますが「百竜夜行」の場合、ヌシ(or大物)モンスターを討伐するか、時間内砦を守ることでもクリアはできます。
昨日の実機プレイでは、最終WAVEのヌシモンスターも公開されましたが、序盤守りを固めた防壁を一気に突破されていましたね…。
また、1発の被弾で体力の80%削られていてたので相当手強そうです。
ただ、クリアすることで「砦レベル」がアップするといった成長要素があるみたいですので、何度もトライして強化するのが攻略の鍵になりそうです。
「百竜夜行」のゲームジャンル主なルール
以下は多くの作品で採用されている主なルールのみ表記する。
自由配置型と通路侵入型
自由配置型
敵の入り口と目的地のみ定められており、ユニットの設置個所は全てプレイヤーに委ねられている。敵は最短距離で目的地に向かおうとするため、プレイヤーはできるかぎり遠回りさせて目的地到達までの時間を延ばすような配置をしなければならない。
通路侵入型
敵が決まった通路を通って侵入する。多くのタワーディフェンスが採用している。基本的にユニットは通路の外であればどこでもいいが、設置場所が制限されていることもある。U字路や曲がり角といった場所に効率よく配置できるかを考えなければならない。
ユニットの特性
ユニットにはそれぞれ特性があり、攻撃力・範囲・速度といった面でそれぞれバラツキがあるため、それらを加味した上で配置しなければならない。さらに特殊効果として
スロー(敵の移動速度低下)
スタン(一定時間敵の動きを止める
スリップダメージ(徐々に敵の耐久力が減少する)
エリアブラスト(範囲攻撃)
サポート(自らは攻撃せず、付近のユニットの能力を上げる)
などの特殊ユニットも存在する。
アップグレード
所持金を使ってユニットを性能が上がったものにアップグレードすることができる。攻撃力・範囲・速度の上昇が主だが、上記の特殊能力が付加される場合もある。また、複数のユニットを組み合わせてさらに強力なユニットを作ることができる作品も存在する。
敵の特性
多くのゲームでは敵にも特性があり、耐久力、移動速度、状態異常が効くかどうか等、様々な特性が存在する。また、敵が地上行進型と空中飛行型に分かれていることもあり、敵の特性に対応する攻撃ができるユニットが必要となる。
タイムストップとノンストップ
タイムストップ方式ではウェーブ間ではプレー時間が止まる。プレイヤーが開始しない限り敵は侵攻を始めないためゆっくりと策を考えることができる。一方、ノンストップ方式ではゲーム開始から一切時間が止まらずに行われる。そのため、ウェーブ間の増強もできる限り速く行わなければならない。
ウェーブボーナス
一部作品ではウェーブクリアごとに、現在の所持金の一定割合がボーナスとして加算される。当然所持金が多いほど有利なため、高難易度では「ギリギリ到達されない最低限度の戦力」を作り、できるかぎりウェーブボーナス支給額を上げるといったプレーが要求される。
スキルシステム
作品によってはスキルシステムが搭載されている場合がある。ステージクリア数やステージクリア時のスコアに応じてスキルポイントを獲得、それを割り振ることで永続的にユニットの能力を底上げすることができる。一部作品ではスキルの再分割も可能な場合もあり、挑戦するステージに応じた割り振り方を考慮することも求められる。
引用元: Wiki:タワーディフェンス
上記は、一般的なTDゲームのルールです。
「百竜夜行」で当てはまらないものもあるかもしれませんが、ユニット特性を見ると、兵器以外にも、ヒノエ・ミノトといったカムラの里の民も参戦します。
里の民をユニットとして見ると、ユニットごとに「回復する方」「補助をする方」「状態異常を入れる方」など特徴はありそうですね。
「ウェーブボーナス」という項目を見ると、実機プレイではクリア以外にも、
「状態異常を2回入れる」
「落とし物を拾う」…他
複数のミッションが設けられていました。
ミッションは達成しなくてもクリアはできますが、達成した方がボーナスが付くとあったので、ヌシの討伐or防衛と並行して達成しておきたいところです。
モンハンRISE・PV第5弾「百竜夜行」「百竜夜行」はクリア後早めに消化
「百竜夜行」はシナリオ進行上でも登場すると思いますが、クリア後のやり込みコンテンツの1つになると予想しています。
マルチのみコンテンツの場合、「闘技大会」と同様に早めに進めておかないと時間の経過で過疎ってしまう場合もあるので、シナリオが一通り終わったら早めに周回をしようと考えています。
懸念点としては、TD系だと敵の特性に合わせたユニット配置など戦略性が求められ、さらに1回の戦闘も長くなるため、マルチなどで失敗すると通常のクエスト以上に険しい空気になるケースもあります。失敗しても心に余裕を持って仲良く遊ぼ(*´︶`*)
また、戦略ゲームにありがちな細かい指示をする方、そして
その指示をされるのが苦手という方も一定数いらっしゃるかもしれません…・
あたしは理に叶った適切な指示なら勉強になるので嬉しかったリします(⑅•ᴗ•⑅)♪
ですが「百竜夜行」もWAVEごとの敵の出現順などは固定(=覚えゲーム)になると思いますので、シナリオクリア後は早めに挑戦し、一通り段取りをマスターしようと思います。
追記:3/19公開の一瀬さんの制作秘話インタビューで「百竜夜行」はソロでも遊べるみたいです!
初期Verだとクエスト数は少ないかもですが、無料大型アップデートで都度追加されるかもしれません。古龍のみ出現する超高難度のものとかいづれ実装されるかも!? 楽しみです♪